消防官
消防官(1類、U類、V類、専門系)とは
火災や震災から国民の生活を守り、財産や平和な生活と安全を守ることを職務とする公務員です。
消防官として採用されると、全寮制の消防学校に入校し、9〜12ヵ月程度の期間、教育を受けることになります。
仕事内容
火災の鎮圧・救助業務のほか、火災の原因調査や損害調査、防災技術、危険物対策等の
研究・開発事務、防火・防災指導など
難易度
合格率は、T類で5%、U類で10%、V類で10〜20%程度
資格概要
受験資格
◆T類
1.受験年の4月1日で22歳以上30歳未満の者。
2.21歳以下の大学卒業者及び卒業見込みの者。
◆U類・・・・受験年の4月1日で20歳以上30歳未満の者。
◆V類・・・・受験年の4月1日で18歳以上30歳未満の者。
◆専門系
1.受験年の4月1日で22歳以上30歳未満の者で大学卒業者。
2.21歳以下の大学卒業者及び卒業見込みの者。
◆その他身体基準
身長・・・・160cm以上
体重・・・・50kg以上
握力・・・・40kg以上
胸囲・・・・身長の概ね1/2以上
聴力・・・・正常であること
肺活量・・・・3,000cc以上
視力・・・・裸眼視力0.3以上で色覚正常
試験内容
◆一次試験
1.一般教養
2.論文作成・・・・課題による、理解・判断力を判定(800〜1200字程度)
3.専門知識・・・・(専門系のみ)
4.適性検査・・・・(専門系を除く)
◆二次試験
1.面接・・・・口述試験
2.身体検査・・・・内科検診
3.体力検査・・・・持久力・瞬発力
4.適性検査・・・・(専門系のみ)
願書申込み受付期間
実施先まで、お問い合わせ下さい。
試験日程
◆一次試験
T類・・・・5月下旬、9月上旬頃
U類・・・・7月中旬頃
V類・・・・9月下旬頃
専門系・・・・6月中旬頃
◆二次試験・・・・一次試験合格者のみ、約1ヵ月後に2日間の日程
受験地
東京消防庁本部庁舎、東京消防庁学校消防技術試験講習場
受験料
無料
合格発表日
◆一次試験・・・・1次試験の約1カ月後
◆二次試験・・・・最終合格者は約20日後に決定し、通知されます