入国警備官

入国警備官

入国警備官とは

外国人及び我が国に在留する外国人の不法入国、不法残留などの入国に関するトラブルの
調査や日本の安全と国民生活を守る国家公務員。

 

仕事内容

外国人の調査や摘発、施設警備、収容手続き、収容中の処遇、送還などを行います。

 

難易度

合格率は5%程度

資格概要

受験資格

受験年の4月1日で17歳以上23歳未満の者。
 ※以下に該当する者は受験できません。

  1.日本の国籍を有しない者。
  2.成年被後見人、被保佐人(準禁治産者を含む。)

  3.禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでの者又はその刑の執行猶予の
   期間中の者。その他その執行を受けることがなくなるまでの者

  4.一般職の国家公務員として懲戒免職の処分を受け、その処分の日から2年を
   経過しない者

  5.政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに
   加入した者

 

試験内容

◆一次試験
1.教養試験

   @国語、A社会、B数学、C理科、D英語、
 E知能(英文を含む文章理解、判断推理9題、数的推理、資料解釈)

2.作文・・・・文章による表現力,課題に関する理解力

 

◆二次試験
 1.人物試験・・・・人柄などについての個別面接

 2.身体検査・・・・胸部疾患、血圧、尿、その他一般内科系検査
 3.身体測定・・・・身長、体重、視力、色覚

 4.体力検査・・・・持久力、瞬発力
 ※次のいずれかに該当する者は不合格となります。

  1.身長が男子160cm、女子148cmに満たない者
  2.体重が男子47kg、女子40kgに満たない者

  3.色覚に異常のある者
  4.裸眼視力がどちらか1眼でも0.6に満たない者

  (ただし、両眼とも矯正視力が1.0以上の者は差し支えない。)
  5.四肢の運動機能に異常のある者

 

願書申込み受付期間

7月下旬〜8月上旬頃まで

 

試験日程

◆一次試験・・・・9月下旬頃
◆二次試験・・・・10月下旬頃の2日間

 

受験地

◆一次・二次試験
札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、鹿児島(一次のみ)、那覇

 

合格発表日

◆一次試験・・・・10月中旬頃
◆二次試験・・・・11月中旬頃

 

受験申込・問合せ

法務省

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