中小企業診断士
中小企業診断士とは
中小企業診断士とは、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家です。
仕事内容
中小企業を対象に財務、労務、生産、事務など、経営の合理化を推進するためのコンサルティング、
企業が行う各種研修・教育訓練の社外講師として講義や講演。
難易度
合格率は4%程度。
資格概要
受験資格
制限なし
以下に該当する者は、一次試験の一部科目が免除になります。
1.大学等の経済学の教授・助教授(通算3年以上)
2.経済学博士
3.公認会計士試験第ニ次試験において経済学を受験して合格した者。
4.不動産鑑定士、不動産鑑定士補(二次試験合格者を含む)
5.公認会計士、会計士補(会計士補となる有資格者を含む)
6.税理士(税理士法第3条1項1号から第3号までに規定する者を含む)
7.税理士(司法試験二次試験合格者を含む)
8.技術士(情報工学部門登録者に限る)、情報工学部門による技術士となる資格を
有する者。
9.高度情報処理技術者試験の合格者。
試験内容
◆1次試験(全科目を3年以内に合格すれば第1次試験合格となります。)
@経済学・経済政策、A財務・会計、B企業経営理論、C運営管理(オペレーション・マネジメント)、
D経営法務、E経営情報システム、F中小企業経営・中小企業政策
◆2次試験
1.中小企業の診断及び助言に関する実務の事例T
2.中小企業の診断及び助言に関する実務の事例U
3.中小企業の診断及び助言に関する実務の事例V
4.中小企業の診断及び助言に関する実務の事例W
◆口述試験・・・・中小企業の診断及び助言に関する能力
◆実務・実務補習
登録申請の日前3年以内に、中小企業診断士試験に合格し、かつ、以下に該当することについて、2次試験合格後、3年以内に15日間又は8日間×2回の実務補習を行う。
□実務補習
1.登録実務補習機関による実務補習
2.中小企業基盤整備機構、都道府県等中小企業支援センターにおける実務補習
□診断・助言業務
1.国・都道府県等、中小企業基盤整備機構又は都道府県等中小企業支援センターが
行う診断・助言業務
2.中小企業基盤整備機構又は都道府県等支援センターが行う窓口相談などの業務
3.中小企業に関する団体が行う中小企業の診断・助言又は窓口相談などの業務
その他の団体又は個人が行う診断・助言又は窓口相談の業務
4.中小企業の振興に関する国際協力などのための海外における業務
願書受付期間
◆1次・・・・5月中旬〜6旬上旬頃まで
◆2次・・・・9月上旬〜中旬頃まで
試験日程
◆1次・・・・8月上旬頃
◆2次・・・・10月中旬頃
◆口述・・・・12月中旬頃
受験地
札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡
受験料
◆1次・・・・14,400円
◆2次・・・・17,900円
合格発表日
◆1次・・・・9月上旬頃
◆2次・・・・12月上旬頃
◆口述・・・・12月下旬頃