通訳案内士
通訳案内士とは
通訳案内士とは、通訳案内士法で定められた国土交通省認定の国家資格で、報酬を受けて、
外国人に付き添い、外国語を用いて、旅行に関する案内をします。
仕事内容
外国人を日本各地へ案内し、文化や伝統、生活習慣などを外国語を使って紹介します。
難易度
合格率は11〜25%程度
資格概要
受験資格
制限なし
試験内容
◆1次試験
○筆記試験(第1次)
外国語(英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、
ロシア語、韓国語、タイ語から1つ選択)
○筆記試験U
1.日本地理、2.日本歴史、3.産業、経済、政治、文化に関する一般常識
◆2次試験
1.口述試験・・・・1次試験で選択した外国語(会話)・面接試験、2.人物考査
※試験免除
1.前年度の筆記(第1次)試験を全科目受験して合格し、口述(第2次)に不合格で
あった方及び欠席者は、本年度の筆記(第1次)試験が免除。
2.全度筆記(第1次)試験の外国語、又は日本地理、又は日本歴史、又は一般常識に
ついて合格点を得た方は、本年度通訳案内士試験の当該科目
(外国語は同一言語 のみ)の筆記試験が免除されます。但し、受験して合格した
科目は翌年のみ免除の対象となりますので、前々年度の科目合格により全年度免除
された科目は本度には免除となりません。
3.過去の通訳案内士(業)試験合格者が、さらに他の外国語による通訳案内士試験を
受けるときは、外国語以外の科目の筆記試験が免除。
4.財団法人日本英語検定協会が実施する実用英語技能検定の1級の合格者は、
外国語(英語)の筆記試験が免除。
5.総合又は国内旅行業務取扱管理者試験の合格者は、筆記試験のうちの日本地理が
免除されます。
6.歴史能力検定協会が実施する歴史能力検定の日本史1級又は日本史2級の合格者
は、筆記試験のうちの日本歴史が免除。
7.地域限定通訳案内士試験合格者が当該外国語による通訳案内士試験を受けるときは、
当該外国語の筆記試験が免除。
8.または前度同試験の外国語が合格基準点に達した方が当該外国語による通訳案内
士試験を受けるときは、当該外国語の筆記試験が免除されます。
(但し、免除の申請は合格基準点に達した試験の次の年度に実施される通訳案内士
試験にのみ行うことができます。)
願書申込み受付期間
5月中旬〜6月下旬頃まで
試験日程
◆1次試験・・・・8月下旬頃
◆2次試験(英語)・・・・11月下旬頃
◆2次試験(英語以外)・・・・12月上旬頃
受験地
◆1次試験
札幌、仙台、東京、名古屋、京都、広島、福岡、那覇、ソウル(韓国語のみ)、
北京(中国語のみ)、香港(中国語のみ)、台北(中国語のみ)
◆2次試験
英語・中国語・・・・東京、京都、福岡
英語・中国語以外・・・・東京
受験料
8,100円
合格発表日
◆1次試験・・・・11月中旬頃
◆2次試験・・・・翌年1月下旬頃
受験申込・問合せ