情報セキュリティ検定試験

情報セキュリティ検定試験

情報セキュリティ検定試験とは

安心してコンピュータを利用、活用できる、情報セキュリティの管理に関する総合的な知識を
有することを認定する資格です。

 

仕事内容

各組織において情報セキュリティ確保ならびに管理を遂行するために、情報システムの
セキュリティポリシの策定及びその実施、分析、見直し、指導などを行います。

 

難易度

合格率は1級38%、2級45%、3級60%ほど。

資格概要

受験資格

制限なし

 

試験内容

◆1級
 I.情報セキュリティ総論

  @近年の情報セキュリティ事件・事故の例と企業責任、
  A情報セキュリティの三分野における専門知識、

  B情報に関する企業と個人の権利を守るには、C情報の保護に関する法規制
 II.情報資産における脅威(どんな危険があるか)

  @コンピュータ利用上の脅威、Aインターネットの利用に関する脅威、
  B電子媒体の利用に関する脅威、C紙媒体の利用に関する脅威、

  D社員・社内にいる部外者・協力会社などによる脅威、
  E建物・部屋への侵入の脅威、F外部からの攻撃の脅威、G天災に関する脅威、

  H大規模障害に関する脅威
 III.脅威への対策(情報セキュリティ対策)

  @リスク分析と安全対策の概要、Aコンピュータ不正利用等の対策、
  Bインターネット不正利用対策、C電子媒体不正利用対策、D紙媒体不正利用対策、

  E設備機器の管理、F不特定者の侵入対策、Gネットワーク攻撃対策、
  H天災と大規模障害対策、Iプライバシーマーク認定制度について、

  JISMS適合性評価制度について
 IV.コンピュータの一般知識

  @ソフトウエアに関する応用知識、Aハードウエアに関する応用知識、
  BOSに関する応用知識、Cネットワークに関する応用知識

 

◆2級
 I.情報セキュリティ総論

  @情報セキュリティ事件・事故が与える社会への影響、
  A情報セキュリティの三分野、B情報に関する個人の権利と企業責任の概要、

  C情報の保護に関する法律の概要
 II.情報資産における脅威(どんな危険があるか)

  @コンピュータ利用上の脅威を知る、Aインターネットの利用に関する脅威を知る、
  B電子媒体の利用に関する脅威を知る、C紙媒体の利用に関する脅威を知る、

  D社内の部外者などによる脅威を知る、E建物・部屋への侵入の脅威を知る、
  F外部からの攻撃の脅威を知る、G天災や大規模障害に関する脅威を知る

 III.脅威への対策(情報セキュリティ対策)
  @リスク分析と安全対策の基礎、Aコンピュータ不正利用等の対策の基礎、

  Bインターネット不正利用の対策の基礎、C電子媒体不正利用の対策の基礎、
  D紙媒体不正利用の対策の基礎、E設備機器管理の基礎、F不特定者の侵入対策の基礎、

  Gネットワーク攻撃対策の基礎、H天災と大規模障害対策の基礎、I公的機関による認定制度の概要
 IV.コンピュータの一般知識

  @ソフト・ハードウエアの知識、AOS・ネットワークの知識

 

◆3級
 I.情報セキュリティ総論

  @情報セキュリティ事件・事故を知る、A情報セキュリティの三分野の基礎、
  B情報に関する企業と個人の権利と企業責任の基礎、

  C情報の保護に関する法律の基礎
 II.情報資産における脅威(どんな危険があるか)

  @コンピュータ利用上の脅威とは、Aインターネットの利用に関する脅威とは、
  B電子媒体の利用に関する脅威とは、C紙媒体の利用に関する脅威とは、

  D社内の部外者による脅威とは、E建物・部屋への侵入の脅威とは、
  F外部からの攻撃や大規模障害の脅威とは

 III.脅威への対策(情報セキュリティ対策)
  @情報セキュリティ対策の基礎、Aコンピュータ利用等に気をつける事、

  Bインターネット利用時に気をつける事、C電子媒体利用時に気をつける事、
  D紙媒体利用時に気をつける事、E設備機器利用時に気をつける事、

  F不特定者の侵入に関する注意点
 IV.コンピュータの一般知識

  @ソフト・ハードウエアについての基礎、AOS・ネットワークについての基礎

 

試験日程

4月、7月、10月、1月(年4回)

 

受験地

札幌、東京、大阪、名古屋、福岡他(実施先までお問い合わせ下さい。)

 

受験料

◆1級・・・・15,750円
◆2級・・・・10,500円

◆3級・・・・8,400円

 

合格発表日

試験より約1ヶ月後頃

 

受験申込・問合せ

(財)全日本情報学習振興協会

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