細胞検査士
細胞検査士とは
良性細胞か悪性細胞か見分けたり、良性細胞の中から少数の悪性細胞を見つけ出す検査の
技能を認定する資格です。
資格取得後も4年ごとの資格更新が必要。
仕事内容
患者の細胞から標本を作って検査を行い、良性細胞の中からガンが疑われる細胞を
探す作業を行います。
難易度
合格率は25%ほど。
資格概要
受験資格
1.臨床検査技師又は、衛生検査技師の資格取得後、細胞検診検査実務1年以上の者
2..臨床検査技師又は、衛生検査技師の資格取得後、日本臨床細胞学会認定の細胞
診技術者養成機関を卒業した者。
3.4年制大学で、日本臨床細胞学会が認定した細胞検査士養成過程修了者で、大学
卒業見込みの者。など
試験内容
◆1次・・・・筆記試験およびスライド投影による細胞像判定試験
◆2次(実技)・・・・1次試験合格者のみ
(1次、2次とも以下の問題が出題されます。)
1.スクリーニング試験・・・各科ごとに一定数の検体を検鏡して正常、問題あり、悪性に
分けて答える。
2.細胞同定試験
3.標本作製実技試験(塗抹固定)
試験日程
◆1次・・・・11月中旬頃
◆2次・・・・12月上旬頃
受験地
◆1次・・・・東京、大阪
◆2次・・・・東京
受験料
30,000円
合格発表日
実施先までお問い合わせ下さい。