福祉住環境コーディネーター
福祉住環境コーディネーターとは
高齢者や障害者に対して、バリアフリーの住みやすい住環境を提案するアドバイザーです。
仕事内容
相談者の状態に合わたバリアフリー住宅へのコーディネートや福祉用具、福祉施策、福祉用具、
介護用品、保険サービスなどの情報提供についてのアドバイスなど行います。
難易度
1級は5%、2級25%、3級40%程度。
資格概要
受験資格
◆1級・・・・2級の合格者
◆2級・・・・特になし。
試験内容
◆1級
@福祉社会に向けての住環境整備の必要性、
A福祉住環境コーディネーター1級の役割、B地域で支える高齢者ケア、
C地域で支える障害者ケア、D地域福祉の推進と福祉のコミュニティづくり、
E福祉のコミュニティづくり、Fユニバーサルデザインの概念および沿革、
Gユニバーサル環境の整備手法、H高齢者・要介護者向け住宅・施設の流れ、
I高齢者向け居住施設の種類と機能、J障害者向け住宅および施設の種類と機能
◆2級
@高齢者・障害者を取り巻く社会状況と住環境、
A福祉住環境コーディネーターの役割と機能、B障害のとらえ方、
Cリハビリテーションと自立支援、D高齢者・障害者の心身の特性、
E在宅介護での自立支援のあり方、F高齢者に多い疾患別にみた福祉住環境整備、
G障害別にみた福祉住環境整備、H福祉住環境整備とケアマネジメント、
I福祉住環境整備の進め方、J福祉住環境整備関連職への理解と連携、
K相談援助の実践的な進め方、L福祉住環境整備の共通基本技術、
M生活行為別福祉住環境整備の手法、N建築図面の読み方と建築関係法規の基礎、
O福祉用具の意味と適用、P生活行為別にみた福祉用具の活用
◆3級
@少子高齢社会と共生社会への道、A福祉住環境整備の重要性・必要性、
B在宅生活の維持とケアサービス、C健康と自立、
D障害者が生活の不自由を克服する道、Eバリアフリーとユニバーサルデザインを考える、
F生活を支えるさまざまな用具、G安全・快適な住まいの整備、Hライフスタイルの多様化と住まい、
I安心できる住生活支援、J安心して暮らせるまちづくり
願書申込み受付期間
◆1級・・・・9月上旬〜10月上旬頃まで
◆2級・3級・・・・4月下旬〜5月下旬頃まで、9月上旬〜10月上旬頃まで(年2回)
試験日程
◆1級・・・・11月下旬頃
◆2級・3級・・・・7月中旬、11月下旬頃(年2回)
受験地
全国各地の商工会議所
受験料
◆1級・・・・10,500円
◆2級・・・・6,300円
◆3級・・・・4,200円
合格発表日
◆1級・・・・翌年3月下旬頃
◆2級・3級・・・・1月上旬、8月下旬頃(年2回)